OpenSSL脆弱性に関する弊社取り扱い製品 ほか(H26.4.15)
お客様各位
東京では桜も散りましたが、4月の穏やかな日が続いています。今後は東北や
北海道などの桜の便りが待ち遠しくなってきました。消費税アップも、個人的には
なんとなく切り抜けたように感じられます。
ところが先週、降って湧いたようにOpenSSLに脆弱性が発見されたという衝撃的
なニュースがありました。すでにこの脆弱性をターゲットにした攻撃も多発しているという報告もあります。
弊社宛にも、本件に関し多くの問い合わせをいただいております。
そのため弊社取り扱い製品についての現状を急遽取りまとめWebに公開
いたしましたので、ご案内差し上げます。
今回は本件を含むいくつかのトピックスをお届けします。
▼OpenSSL脆弱性と弊社取り扱い製品
今回の脆弱性については以下のリンクが参考になります。
http://www.jpcert.or.jp/at/2014/at140013.html
すでに被害等も発生しているということですので、十分な注意が必要です。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1404/15/news035.html
弊社取り扱い製品の多くは本脆弱性には該当しませんが、一部製品では対応 が必要です。現状を下記Webページにまとめましたのでご覧ください。
http://www.jtc-i.co.jp/company/archive/news/2014/news_20140414.html
▼BalaBit Partner Summit
弊社取引先のハンガリーBalaBit社Partner Summitが4月2日より3日間開催 され、弊社からも代表者が参加しました。CEOのZolitan Gyorko氏の基調講演 を皮切りに、各部門よりいろいろ興味深い発表がありました。皆様に特に関係 深い内容としては製品の日本語化への対応計画があります。操作GUIに加え セッション録画製品SCBにおける画面内表示文字のOCR認識機能で多言語 対応の開発計画が発表されました。今後が楽しみです。またハードウェアアプ ライアンス製品については日本国内での製造組み立ての基本方針に合意しま した。今後にご期待ください。
▼CoSoSys社訪問
弊社取引先のルーマニアCoSoSys社を訪問しました。弊社では同社製Endpoint Protector 4の販売を開始したばかりであり、現在はバーチャルアプライアンス 製品のみを販売しておりますが、近い将来ハードウェアアプライアンス製品を 日本で製品化することに合意しました。Endpoint Protector 4は世界的には デバイスコントロールモジュールが最も需要が多いということもあり、日本でも EPP4 DLP DCモジュールとして分離販売することも決定しました。最小6ライセ ンスからの販売となりますが1台あたり¥5,400-(6台から100台までの一括購 入時、101台以上はさらに安くなります)と非常に魅力的な価格です。
機能説明
http://www.jtc-i.co.jp/product/epp/endpointprotector.html
価格表
http://www.jtc-i.co.jp/support/documents/price/pricelist_epp4.pdf
▼CatTools新バージョンリリース
低価格のネットワーク機器管理製品として高い評価を得ているSolarWinds社 Kiiw CatToolsの新バージョンv3.10がリリースされました。本バージョンでは Windows 2012 R2対応になったほか、月次レポート機能、Cisco Small Business 製品サポート、HPスイッチサポートなどの機能が追加されています。CatToolsの 推奨サポート機器は100台以下となりますが、ライセンス上は無制限です。 運用次第ですが数100台の機器を管理することも可能であり、実例もあります。 下記リンクの新機能タブをご覧ください。
http://www.jtc-i.co.jp/product/kiwicattools/kiwicattools.html