Sawmill8 ニュースレター


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ビッグニュースです。Sawmill v8の販売を開始します。これはSawmillのメジャーバージョンアップです。
Sawmill8は数年間にわたる開発期間の結果生まれました。Sawmill7のほとんど全ての機能が強化されました。さらに多くの重要な機能が追加されました。ここではSawmill8における重要な改善を説明するとともに、Sawmill7と比較しました。この説明の全てが下位製品では利用できません
が、Enterpriseでは全てをサポートします。


大規模データベースサポート:MS SQLサーバーとOracle
Sawmill8にはMS SQLサーバーとOraclesサポートが追加されました。Sawmill7のMySQLと内蔵データベースに加え合計4種類のデータベースがサポートされます。Sawmill7同様プロファイルの定義さえできればバックエンドデータベースとして、内蔵データベースやMySQL同様、ユーザーには透過的です。まったく同じコンフィグレーションとレポート機能を使えます。唯一の変更はデータベースストレージとクエリー実行時のデータベースエンジンです。
Enterpriseデータベースエンジンの使用でクラスタ構成の性能が向上するとともに、信頼性、冗長性、バックアップ、らかバリーそしてデータベース管理で良い結果をもたらします。


役割ベース認証管理(RBAC)
Sawmill8には役割ベースの認証管理機能が追加されました。ユーザー権限を詳細に定義できます。Sawmill7では全ての権限を有する管理者と、一部の権限を有する非管理者だけでした。Sawmill8では複数の役割を作成し、それぞれに固有の権限を付与し、ユーザーをそれぞれの役割りにアサインします。たとえば、特定プロファイルの管理はできるが他のプロファイルには権限が無い、あるプロファイルのログフィルタを編集できるが削除できないなどです。各ユーザーの権限を非常に詳細なレベルで管理できます。


リアルタイムインポート/レポート
Sawmill7の動作はバッチモードだけでした。バッチモードではログファイルを繰り返し読み込みます。これらはしばしば夜間処理でした。レポート作成はインポート中は不可能でした。レポートは次回のデータインポートまでのスナップショットでした。Sawmill8では真のリアルタイムデータインポートとレポート作成が可能です。プロファイルはログデータを連続的にインポートする様に設定でき、ログがインポートされるとデータベースにその各行が追加されます。レポートはいつでも作成でき、レポート作成時にデータベースに追加された最新データを見ることができます。このためいつでもその瞬間の最新レポートが得られます。


改善されたメモリー管理
Sawmill7を32ビットシステムで実行すると、大きなデータベース処理において、大量のアドレス空間が必要となり、Out of memoryとなることがありました。Sawmill8ではメモリー管理を工夫することにより非常に大きなデータベースであってもメモリー使用を減少させることができました。その結果32ビットシステムで、限られたメモリーしかない環境でも大きなデータセットの処理が可能になっています。


内蔵SQLデータベース
Sawmill8の内蔵データベースはSQLのサブセットです。そのためSQL文により内蔵データベースから直接情報を読むことができます(Sawmill7の内蔵データベースはSQLをサポートしていません)。またSawmill8では内蔵データベースを含む全てのデータベースに対して同じSQLクエリーを発行します。その結果信頼性と性能が向上しました。


強化されたレポート作成ユーザーインターフェイス
Sawmill8ではレポート作成Webインターフェイスを一新しました。このインターフェイスはSawmill7ユーザーには親しみやすく、移行も容易です。しかしそこにはレポート作成を簡単にし、強化する多数の改良が加えられています。Sawmill7と比較した改良点は以下の様になります。
フレームに代わり、マルチカラムページを採用しました。より大規模な環境に適しています。
ズームが簡単になりました。項目をクリックし、左のメニューのレポート名からズームしたいものをクリックするだけです(Sawmill7のレポートをズームメニューに代わります)。
複数行の項目を同時にズームできます。
フィルターはフィルターセットとしてグループ化され名前が付きますので管理が容易になりました。
新しいマクロ機能は現在のレポート/フィルターセットを保存しますので、後で再利用できます。
レポートカスタム化機能が強化されました。レポートページ内でSawmill7のレポートエディターの大部分の機能が使用できます。
3次元円グラフやグラフのスムージングをサポートします。
現在のレポートをすぐにEメールで送信できます。
レポートフィルターの数値フィールドでフィルターができます。たとえば1024バイト以上の全てのログを選択するような使い方です。
セッションフィールドが他のフィールドと統合されました。
新しいレポートテーブルフィルターで生成後のテーブルのフィルターができますのでテーブル行の動的な除去ができます。
ピボットテーブルをレポートインターフェイスから動的に生成できます。レポート内でaudio codec欄をvideo codec欄に追加するような場合です。
改良された日付フィルタピッカーで相対的な日付選択が可能です。たとえば直近3ヶ月または昨日のような指定です。


強化されたユーザーインターフェイス
Sawmill8の管理と設定ユーザーインターフェイスはデザインを一新しました。インターフェイスはSawmill7ユーザーには親しみやすく移行も簡単ですが、管理と設定を簡単にするための多数の改良が加えられました。Sawmill7には無かった以下のコンポーネントがあります。
ログフィールドエディタ
データベースフィールドエディタ
セッションフィールドエディタ
レポートフィールドエディタ
クロスレファレンスフィールドエディタ
ニューフィールドウィザード:カスタムフィールド生成を簡単に行えます。
Sawmill8ではWebインターフェイスからプロファイルの全ての要素を編集できます。これはSawmill7に比較し顕著な改善であり、CFGファイルの直接編集が必要なカスタマイズが簡単にできます。たとえばSawmill7ではカスタムレポート生成にはテキストエディタによるCFGファイルの編集が5箇所以上必要でした。Sawmill8ではニューフィールドウィザードの一回の操作あるいは、テキストエディタを使用せずWebエディタからの5回の編集で可能になります。


スケジューラの改善
Sawmill8のスケジューラーはSawmill7に比べ大幅に改善されました。スケジュール化されたタスクを即時実行するRun Nowボタンがあります。また複数アクションを順次実行することが可能です。たとえばスケジュールタスクで、データベースの更新、30日を越えるデータの削除、Eメールでレポートのタスクを実行するためにはSawmill7ではこの3種類のタスクをスケジュールし、それらが時間的に重ならないように十分な間隔をあける必要がありました。


日付フィルターの改善
Sawmill8の日付フィルターはSawmill7に比較し拡張されました。Sawmill7では日付フィルターは15/Jan/2008-15/Feb/2008のような指定でした。一方Sawmill8ではインテリジェント化されたオプションが追加されました。いくつかの例は:
直近10ヶ月
3ヶ月前-2ヶ月前
Q1/2008
Q3/2008-2009年2月
昨日
それ以外にも多数あります。これらはスケジューラまたはコマンドラインで使用できます。日付ピッカーによりレポートでも使用できます。


データベース インポート/エクスポート
Sawmill8はテキストフォーマットでデータベース全体のエキスポートができます。またテキストフォーマットのインポートが可能です(Sawmill7はインポート/エキスポート機能は提供されていません)。この機能を使用すると、ログデータの再構築なしでプラットホーム間でのデータベース移動やデータベースサーバーの移行が容易になります。


レポートキャッシングと高速化
Sawmill8ではSawmill7で使用したHTMLレポートキャッシュ以外の各種レポートキャッシュを行います。Sawmill7ではレポートの変更で必ず再作成が必要でした。Sawmill8では多くの変更をキャッシュから生成できます。これらにはページ編集、ソート、表示する欄の変更などを含みます。このためSawmill8ではいくつかのレポート生成が高速化されます。
Sawmill8はまた複数プロセッサ(コア)の利点を生かしレポート生成を高速化しています。Sawmill7はレポートタスクは一つのプロセッサでのみ実行しました。この結果非常に大規模なデータセットではレポート生成が高速になります。


ログソースオプションの拡張
Sawmill8ではSawmill7でサポートしていたローカルファイル、FTP、コマンド、HTTPに加えSFTPとSQLをログソースとして利用できます。SFTPはリモートシステムからのログダウンロードに対し、安全と信頼を提供します。SQLログソースはSQLデータベースから直接ログを入力できます。Sawmill8は単一ログソースを使用してSFTPまたはFTPサーバーから階層化されたフォルダーを繰り返し処理できます。Sawmill7は一つのFTPフォルダーからダウンロードできましたがサブフォルダーは含みませんでした。


ログ入力高速化
Sawmill8は自動的にログ処理を複数プロセッサに分散し、入力を高速化します。Sawmill7はデータベース計算を2プロセッサで処理しましたが、Sawmill8はプロセッサ数を計算し自動的に分散処理します。またSawmill8はプロセス間通信を利用しスレッド間のディスクコンテンションを減少させました。初期データ入力の高速化とスケーラビリティを実現しています。Sawmill8はクラスタ構成における複数サーバーのログ分割処理も行いますのでより高速処理が可能です(Sawmill7は単一サーバーの複数プロセッサしかサポートしない)。
Sawmill8はクロスレファレンステーブル、インデックス、階層テーブル、セッションテーブルを、必要なときにオンデマンドで生成するように設定できます。このようにすると、初期データベース作成はデータ入力とデータベース構築のみになり、データ入力後すぐにレポートが可能です(リアルタイム表示)。全てのテーブルの構築が不要になるためデータベース更新も高速化されます。その他のテーブルはレポートに必要な時に構築されます。これはレポート速度と入力速度のトレードオフになりますがSawmill7にはありませんでした。Sawmill7では全てのテーブルが必要、不要にかかわらず自動的に構築され更新されています。
Sawmill8は改良されたSQLクエリーでクロスレファレンステーブルを作成します。クロスレファレンステーブル生成はデータベース構築の主要部分であり、Sawmill8はSawmill7より高速になりました。特に更新時は高速です。Sawmill7は更新ごとに毎回初めからクロスレファレンステーブルを構築しました。Sawmill8はクロスレファレンステーブルの差分更新を行いますので、これも高速化に寄与します。


その他の改善
Sawmill7に比べたその他の改善は以下のとおりです。
レポートフィールドが柔軟になりレポートやテーブルデータの微調整が可能
レポートのURL直接アクセスが可能
レポート欄の階層フィールドのスライスが可能
新しいカレンダーレポート
ドリルダウンフィールドのソートフィールドと方向が独立
レポートインターフェイスでCSVテーブルのエクスポート時に行番号や行のまとめができる
スケジューラからのPDFレポート作成
テーブルの最小、最大集約行
プロファイル単位のデフォルト日付フィルタ
テーブル列選択(列を黄色表示)
ユーザー生成アクション