シェル「bash」脆弱性への弊社取扱製品対応状況 (最終更新日:平成26年10月14日)

お客様各位

平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

LinuxなどのUNIX系OSで標準的に使われているシェル「bash」に脆弱性が発見されたとの報道に際し、該当する弊社取扱製品の対応状況をお知らせいたします。(判明次第、順次公開いたします。)

* <<< JPCERT/CC Alert 2014-09-25 >>>  GNU bash の脆弱性に関する注意喚起

対応状況 (最終更新日:平成26年10月14日)

製品名 該当製品における対策
Syslog-ng Store Box (SSB) v3.0, 3.1, 3.2について、該当する脆弱性の影響はないことを検証済み。次期セキュリティアップデートの際、パッチ組み込み予定。
Shell Control Box (SCB) v3.0, 3.5, 4.0について、該当する脆弱性の影響はないことを検証済み。次期セキュリティアップデートの際、パッチ組み込み予定。
Sawmill Sawmillはbashを含んだり、使用したりしていませんので、本件bashの脆弱性の影響はございません。但し当然ながら、同じシステム上でbashを使用している場合は、Sawmillとは係わりなくbashをアップグレードする必要があります。
Nagios XI Nagios XIはこの脆弱性の影響を受けません(*)が、 (Nagios XIだけでなく影響を受けるあらゆる製品のために) bashをアップデートしてください:
 - CentOS/Redhat: yum update bash
 - Debian/Ubuntu: apt-get update bash
(*)Nagios XIのPHPファイルでは、bash shellを呼び出すことがありますが、mod_php Apacheモジュールを使用しています。Apacheチームによるとmod_phpモジュールは影響を受けません。
*現在までに有償および無償ユーザーを含めて、今回のShellshock脆弱性の影響や悪用の報告はありません。
SpamTitan

該当する脆弱性の影響はありません。次期リリース時にbashパッケージを更新予定。

Endpoint Protector 4 (EPP4) 該当する脆弱性(CVE-2014-6271)の影響はありません。

【本件に関するお問合せ】

ご不明な点がございましたら、下記までお問合せください。

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(上記以外のお客様)お問合せフォームよりお問合せください。