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   WinSyslog   EventReporter   Syslogビューア   Q & A   システム構成例

 

WinSyslog 8.2 バージョン リリースノート

改良された箇所


<インタラクティブ Syslog ビューア>
インタラクティブ Syslog ビューアの追加
8.2バージョンより、日本語メッセージ対応のリアルタイム Syslog 表示ツール;インタラクティブ Syslog ビューアが実装されました。これは、インタラクティブ Syslog サーバーの後継ツールとなります。
(WinSyslog のインストールフォルダに含まれております。)
このツールをご利用になるには、
.NET Framework 2.0 をインストールする必要があります。
 

インタラクティブ Syslog ビューアでは、日本語文字列を含むメッセージを処理することが可能です。
また、WinSyslog や EventReporter で保存したデータベースを読み込み、確認する機能も追加されました。

 

<メール送信アクション>
SMTP over SSLが利用可能となりました。
この機能を利用する場合には、465番ポートを使用してください。
また、この機能を有効にした状態でSSL非対応のSMTPサーバーへメール送信を行った場合には、アクションは失敗してしまいます。(メールは届きません)
 

<キューの管理>
全体のオプションに「キュー管理」オプションが追加されました。
この機能により、項目(Items)をディスク(指定したファイル)の内部キューに蓄えて置くことが可能となります。
この機能は、ハードディスクの速度によっては処理速度が下がる場合があります。

 

< ルールエンジン>
フィルタの条件に「Extended Number Property」(数ベースの拡張プロパティ)が追加されました。

 

<SNMPトラップの送信アクション>

WinSyslog から送られる全ての NET-SNMP MIB を更新しました。
また、WinSyslog 用のカスタムエンタープライズMIBを導入しました。これらの MIB がSNMP 送信アクションでデフォルトとして使用されます。

 

バグフィックス


<Syslogサーバー、Syslog転送>
TCP での Syslog 通信の際に、8192バイトを超えるメッセージの受信に失敗するという不具合を修正しました。
WinSyslog の起動時にSyslog ターゲットがダウンしていた際、Syslog キャッシュが正常に動作しないという不具合を修正しました。
TCP(継続して接続)を使用し、負荷の大きな環境で WinSyslog が稀にクラッシュするという不具合がありました。TCPのクローズ処理が今回強化されました。
また、今後は、この問題が発生した際には、アプリケーションログにエラーが記録されるようになります。
UDPを使用した Syslog 通信で、稀に空のメッセージが処理されないというケースがありましたが、こちらは修正しました。
Syslogセッションのオープン後に適切なソースが割り当てられなかった不具合を修正しました。

<SNMPトラップ受信>
ソースプロパティの割り当てを修正しました。

<コアエンジン>
サービスの Microsoft C ランタイム ライブラリが更新されました。
ライセンス数のカウントに関する不具合を修正しました。

<SNMPトラップの送信>
設定したOIDの読み込みに失敗する不具合(ランダムに発生)が修正されました。

 

<重要>日本語文字列を含むメッセージにつきまして
WinSyslog 8.0以降のバージョンで日本語文字列を含むメッセージを処理する場合には、必ず全体オプションの「日本語システムに対する特別なUnicode変換」の機能を有効にして下さい。
(デフォルトでは無効になっているため、文字化けを起こす可能性がございます)

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